そして、少女は復讐する
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その関係に友情や信頼なんてない。 こうして、その日は静かに始まった。 由佳里にとっては、本当のスタートの日だった。 そして昼休み。 グラウンド隅の運動部部室の空き部屋。 ここは不良たちのたまり場。 一年生にもかかわらず学校の不良の頭になっていた鉄也。 彼はそのうちの一室を自分の仲間専用にしていた。 勿論、教師も不良達を半ば放置していたので来ることは無い。 彼らも大騒動を起こさない限りは、不良達の縄張り争いなんて関わりたくないのだ。 由佳里も千恵子や美香達と共に昼休みは最近ここだ。 一人で屋上飯や便所飯よりずっといい。 後は鉄也や健二、敦の合計6人だ。 「はい、鉄也くんお弁当」 こんな集まりをするようになって、由佳里は自分で弁当を作るようになった。 勿論鉄也の分もだ。 実は、千恵子や美香がそれぞれ健二や敦の弁当を作って持ってきてるのを見て真似たのと、女同士で自分の作ったおかずを交換してみるのが以外にも楽しいからだった。 男3人は本能のままに生きている若いオスなので、とても食いつきはいい。 ものすごい速さで完食してしまう。
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