ノーマンズランド開拓記
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No.59
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ラスルティアの民は怒り、彼らの中で半ば消えかけていたアスファルティアへの抵抗の炎を再燃させる事が出来る。 その先に待っているのは戦乱であり、ゆえにルークの今の扱いに関してはアスファルティア政府内からも異論が出ているほどだ。 「もし内乱が起これば本国は外地のアルディアなんかに構っていられなくなり、その隙に乗じて他国が開拓団を編成して送り込んで来るかも……そうなったらアルディアの地でエルシオン大陸の人間同士が殺し合う事になるかも知れない」 「確かに……それだけは避けたいですね」 それにハロハとウザラの部族以外にも複数の部族が居る以上、せめてあの二人の部族とだけでも友好関係を構築したい所である。 「僕はこのアルディア大陸をアスファルティアだけで独占したい訳じゃない。むしろ移住を望むなら他国の人々だって歓迎したいと思う……ただ旧大陸の戦争だけは、この新しい世界には持ち込みたくないんだ」 「若……」 ルークは旧大陸のしがらみとは無縁の世界をこのアルディアの地で築き上げたいと夢見ていたのである……。
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