性先進国
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拡声器の声が聞こえて来た。 『君達は完全に包囲されている!大人しく人質を解放し、武器を捨てて出て来なさい!ただし、あくまで抵抗するというのであれば我々も容赦はしない!』 立てこもり犯に向けてのお決まりの文句かと思いきや、後半はかなり不穏な内容だ。 『繰り返す!君達は完全に包囲されている!大人しく人質を解放し…』 パアァァンッ!!!! 一発の銃声が轟き、武装警官隊の中の一人がバッタリと倒れた。 撃ったのはマスカークだった。 彼は唾を飛ばして叫んだ。 「黙れえぇい!!魂を売って外国人の手先に成り下がった非国民共め!我々セクロス民族義勇軍は決して降伏などしない!捕らわれて無様に生き長らえるよりは、誇りある死を選ぶ!!」 …そして、銃撃戦が始まった。 たちまち窓ガラスは粉々に砕け散り、壁には無数の弾痕が刻まれた。 「一郎!!」 「リズ!!」 一郎はリズを守るように彼女の上に覆い被さる。
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