奇跡の男と牝奴隷たち
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No.460
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「金なら机の上に財布がある。持っていけ」 吟遊詩人ディオンはそう言ってあくびをした。 ライラは目を開けて「見えているの?」とディオンに話しかけた。 「その声、君はライラか。女の子が夜中に部屋に無断で入ってきて、何をされても文句は言えないぞ」 ライラはディオンの目を見つめながら顔を近づけていく。 「紅蓮の瞳の妖しき輝き心奪われたる者よ、気をつけるがいい、お前が瞳を見つめるたびにお前もまた、深淵の果てから見つめられているのだ」 と言って吟遊詩人ディオンは目を閉じた。 「それも伝承の詩歌?」 「こわい古いおとぎ話さ。さて、伝承が本当か試してみるとするか」 ディオンか小声でエード族に伝えられている退魔の祈りの呪文を唱えた。呪文を唱え終えると、すぐに手をのばしてライラの体を捕まえようとした。ディオンの手がライラのほっそりとした上腕のあたりをつかんだ。 「君は何者だ?」
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