奇跡の男と牝奴隷たち
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ライラが寝室の窓から満月を見つめている。吟遊詩人ディオンが絶品の餌だと本能が疼く。 ライラは人間に快楽を与え、生気を搾り取ることで生きてきた魔物の女である。 アベコウキが召喚魔法で作成したヤシの木の実のようなものから孵った毛玉が生気の補充をしてくれるので、人間から生気を奪う必要がなくなった。 必要はなくなったが、吟遊詩人ディオンのような魔力を感じとれるような上質の餌がそばにいると、魔物の本能がうずうずと胸の奥底に渦巻く。 ルミエールやバレンドルフもそれなりに上質の餌としてライラの本能に反応するが、吟遊詩人ディオンはさらにめずらしい上質な餌の資質を持っていた。 人間を催眠にかかった状態にして、男性には好きなように体を使わせて精を搾り取る、女性からは目立たないところから吸血する。 満月を見つめるライラの瞳が、魔族の証の鮮やかな紅き瞳に変化している。
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