性先進国
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ガチャリ、扉が開いた。 暗くてよく分からないが、軍服のようなものを着た女性が扉の向こうから2人に近づいてきた。 右手には、何か光るものを持っている。 一朗は、それはナイフだろう、と思った。一朗は、それが銃でなかったことにちょっとだけほっとした。 「日本人か?」 その女は、一朗に向かってそう言った。 「はい」 ここで嘘をついても仕方がないし、日本人なら、外国人を嫌う人の間でも比較的好印象なはずだった。 「…すまない。日本人自体に恨みは無い。我々の大義のため、協力していただきたい」 その女は、リズより少し年上の、30歳くらいに一朗には見えた。 「何を要求するつもりなの?」 リズは、うろたえをかけらも見せずに、その女に聞いた。 「君はセクロス人か?」 「ええ!」 「重ねて、巻き込んでしまってすまない…我々は、君達を人質に、捕まった仲間5人の釈放を、政府に要求する」
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