ノーマンズランド開拓記
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「いまハーヴィン教授が彼女達の生態を調査中だ。結論を出すのは早かろう」 「そんな悠長な事でどうします!?火力は我々の方が優っているんだ!!ヤツラの拠点を見付けて叩き潰すべきです!!でないと絶対にまた襲って来るに違いない!!早急に手を…」 「それは駄目だ!!」 ベイウッドを遮ったのはルークだった。 ルークは懐から“ある物”を取り出してテーブルの上に置いた。 「これは…見事な物ですね」 それを見たジェシカは思わず溜め息を吐きながら見入った。 そこにあったのは石の小刀…刃の部分は丁寧に磨き上げられた石器、柄は木で作られており細かい装飾が彫り込まれている。 ルークは言った。 「…こういう物を作れるという事は、彼女達が野蛮人ではなく文化を持った“文明人”である証拠だと僕は思う。なら僕達とも理解し合う事が出来るはずだ」 「し…しかしルーク様!!ヤツラは明確な敵意を持って我々を攻撃して来たのですよ!?」 「そこなんだ…僕も気になっている。最初の遭遇時の戦闘は、未知の存在に対する警戒心から攻撃して来ただけだとしても、二度目の夜襲の際には、彼女達は明らかに敵意を持って僕達を襲って来た…」
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