堕天使の成長
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杏梨に惚れた男は多いが、彼らをして負けを認めさせるだけのものを持っている男なのだ。 その時、どこかくぐもった調子の聖歌のような楽曲が聞こえだした。 「あれ?」 「どうした?」 「スマホだよ。メール来たみたい…この通知はクロエだ」 「私の事はいいから読んであげなさい」 父親に促され、莉音は鳴っていたスマホを取り出すとメール画面を開いた。 「…クロエが大変だ、行ってくる!」 「待ちなさい。どうした?」 駈け出そうとして、その手を父親につかまれた。 本当に言っていいのか、逡巡する。 だが父の目を見ると、答えておいた方がよいような気がした。 「犯されそうに…なったって」 「わかった。私は杏梨に」 「うん」 ただならぬ様子で走り出した息子を見送りながら、彼も息子と親友の娘の為動き出した。
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