初恋の人は
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No.399
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親父は弁護士も使っていいと言ったが、自分で会って説得しろと言ってきた。 親父が金は出してくれても、愛人の頼みと言える相手かは、直接顔を合わせるしかない。 学生丸出しの服装でなく、スーツを着て約束のホテルのロビーに行く。 俺が合うべき弁護士は、年配の経験豊富なタイプか、キャリアは浅いが冷徹で鋭い分析をする秀才タイプか想像もつかない。 「ちょっと、気をつけなさいよ!」 「すみません、人を探していたもので…」 「あなたね!」 「えっ、女?」 あたふたする俺に対し、長身で眼鏡越しにクールな眼差しの美女がいた。長い黒髪で背筋が伸びていて高級スーツを着こなす見るからにモデル体型ながら、まるで冗談が通じそうにないオーラを纏っていた。
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