初恋の人は
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No.396
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「最早、私は身内と連絡取る手段もありません・・・嵯峨家の力なら調べはつくようですが、それは必要無いと」 どこか諦めたような春香の言葉からすると、お袋から一応奴隷妻とは認められたようだ。 つまり実質身内のいないみたいな方が好都合と思われたのかもしれない。 そんな話ともう一つ、実家から戻ってきた俺にきららがこんな話をしてきた。 ここを出てあのオッサンの所に行くと言うのだ。 「春香さんの件が上手く行ったみたいだし、私はおじさまの看病に行くわ」 「そうか・・・」 きららがあのオッサンを大事に思ってるのは聞いていた。 むしろ逆に感謝してるとも。 「どこからかの力なのか春香さんの専属契約も解除されたみたいだし、陽菜ちゃんもいるからこっちは心配無いみたいしね」 「ああ、また会えるか?」 既に荷物すら片付けているきららにそう言うと、彼女はニッコリ笑う。 「コーくんの事大好きだから、たまに抱かれに来るわ」 そう言い残してきららは去って行った。 数年は会えない気もするが、これが永遠の別れでも無い。 何よりAV女優結川きららとして映像では会える。
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