初恋の人は
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俺がそう言うと彼女は意味深な笑みを見せる。 「違うわ、料理サイトから食べたいメニューを見つけてきて・・・スーパー開いたら買い出しして晩御飯は作ってあげるから」 正直それは嬉しい申し出だ。 目下一人暮らしで自炊に四苦八苦してるから、他人が作るご飯に飢えている。 「いや凄く助かる!感謝しかないよ!」 「その分身体で返して貰うわ・・・まあとりあえずは朝ご飯よね」 今日の講義は無い上に、それに合わせてバイトも休み。 散策がてらにブラブラするしかやる事の無い俺にとっては、彼女がいるだけで違う生活のようだ。 「意外と真面目に自炊しようとしてるのね・・・材料があるじゃない」 「した事無いから壊滅的さ」 一応食パンの買い置きはしてるし、卵やベーコンは常備している。 男料理だから肉に偏りがちだが、肉食った分キャベツでも食えとの格言?通りキャベツは常備している。 いつのまにか俺のTシャツを着て料理に取り掛かる彼女。 やっぱり女の子だけに自炊もちゃんとしてるのだろう。
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