そして、少女は復讐する
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No.379
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敦の言葉に逆に一希が嫉妬めいた感情を抱いてしまった。 この2人の友情の強さはどうやっても切れない強固さなのだろう。 ここに自分が入り込む余地が無いように思えたから嫉妬めいた気持ちになったのだろう。 「妬けますわ・・・男の友情って・・・」 「妬かれても困る腐れ縁さ」 ちょっと拗ねた表情の一希に困った顔の敦。 しかし2人はすぐにお互いの顔を見て笑い合う。 鉄也に抱かれていた時、朦朧とした意識の中で見た鉄也の目に光るもの・・・ あれがもし涙とするなら、あれは娘を送り出す父親の涙に近いものだったのかもしれない。 そして自分が最も信頼する親友だから愛する女を託せたのだろう・・・ 鉄也も敦も・・・ 一希は更に敦に身を寄せ、上目使いで口を少し開く。 おねだりするような表情だ。 「こまりましたわ・・・こんないい男だったら、貞淑な妻にならないといけませんわ」 「俺としてはエッチでビッチな妻がいいんだけどね」 そう言い合いながら重なる唇。 一希はうっとりと敦を受け入れていた。
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