バトル・ザ・ヴァンパイア
-削除/修正-
処理を選択してください
No.37
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗ヤマメ
本文
しかし、彼女の言い分も仕方ない。 何せ、“初めてのフェラチオ”で口内射精をされたのだ。いくら何でも“まだ処女”な彼女には些かきつ過ぎたモノだっただろう。 「まぁ、まぁ・・・お嬢様の言いたい事は分かります。 ですが、今はようやく“参加資格”が得られた事をお喜びになってはどうですか?」 顔を真っ赤にさせてジト目で此方を睨んでいる自分の主に、彼女は言い聞かせるように言う。 「うぅ゛〜・・・んン゛ッ・・・そうだな。今は、ようやく参加資格が手に入った事を喜ぶべきか・・・」 アリアの言った事に納得出来ない様な表情のアリシュラだったが、咳払いをして冷静を取り戻す。 「いよいよですね・・・お嬢様・・・」 安らかに眠っている智を膝枕したまま、窓の向こう側を見つめるアリア。 「あぁ・・・いよいよだ。 これで・・・これで、私は“使命”を・・・」 俯いて、自分自身に言い聞かせるように言うアリシュラ。顔を上げ窓を見上げる彼女の横顔は、戦士の様に鋭い。 二人が見つめる窓の外。満月が浮かぶ漆黒の闇は、全ての物を飲み込まんとただ静かに佇んでいる。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
バトル・ザ・ヴァンパイア
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説