奇跡の男と牝奴隷たち
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No.348
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マリーナは<自由の広場>と早朝に市場通りの露店にパンを卸しているのが、同じパン職人の店であることを、露店の店員から聞き出した。 (人から上手に話を聞き出したりするこういうところは、俺は苦手だから、マリーナさんはすごい) 単純に見た目が美人だから能力値の「魅力」が高いわけではない。交渉や情報収集にも関係する能力だとわかる。 「<自由の広場>のほうは昨日でちょっと落ち着いたから、今日から私もコウくんのお手伝いするね」 ダンジョンを生活の場所にするための知恵は、主婦のマリーナのほうがアベコウキより家事に慣れている分だけ具体的なところに気がつく。 「でも、二人だけの秘密のところじゃなくなっちゃうのは、ちょっと残念だけど」 とアベコウキにマリーナは小声で話しかけた。 (実はその下に俺の本当のアジトが隠されて作られる予定で、ダンジョン一階は試作品だと知ったら、俺のアジトは、マリーナさんのアジトにされそうだなぁ) アベコウキとマリーナは、アンドレスの街のパン職人の店に食事を終えて行ってみることにした。
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