ノーマンズランド開拓記
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No.33
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本文
「若!ご無事でしたか!」 クラウスがルークの元へ駆け寄ってきた。 彼の服は血に染まっている。 「ああ、僕は大丈夫だ!クラウスこそ大丈夫か!?」 「返り血を浴びただけです。若こそ見事な射撃でしたぞ。」 「これだけは誰にも負けないよ。」 「奴らの放った火はほぼ消し止めました。我が方の被害は、死傷者が15名・・・物資の方は、食糧の半分が失われました。」 「かなりの痛手だな・・・。死んだ者は丁重に葬ろう。怪我人には最大限の手当てを。」 「もちろんです。ところで、蛮族の者を2名捕えました。」 「何だって!?尋問できそうか?」 「はい。さしたる怪我はしておりませんので、死ぬ気配はありません。言葉の問題はあるでしょうが・・・。」 少し考えてルークは言った。 「・・・よし、連れてきてくれ。」 「おい、いま若が言われたとおりだ!」 「はっ!」 クラウスの声に、一人の兵が走って行った。
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