とある村の御祭り
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雄助は奇妙な音に振り返る。 根本に御札で作った注連縄を着けた男根が鏡に映っていた。 確かに雄助も同じように勃起していたが、自分の物が映り込んでいるのとは違うとすぐに気が付いた。 まず縄を付けていないし、そもそも写り込む角度がありえない。 雄助はその鏡に駆け寄ったが、それでも股間が映り続けたままだった。 鏡というよりは映像、といった感じだった。 注連縄を付けて勃起している少年といえば思いつくのは1人しか居ない。名も顔も思い出せないあの子だ。 大人を呼ぼうと思った、しかしやはり誰の姿も見えず作業する声すらも聞こえてこない。 近所の家に行く間にこの映像は消えてしまうかも知れない、と思えた。 それに、勝手に鏡を動かすのも良くない事が起こりそうで恐ろしかった。 雄助はどうしたらいいかわからなくなってしまった。時間だけが過ぎて行くが、鏡の中の少年は股間をこちらに突き付けたままだ。 時たま先走りが垂れるので、静止画でない事は確かだった。
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