そして、少女は復讐する
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里菜も初対面の時とは印象が随分変わった。 すこし気だるそうな目つきが悪いだけの少女。 表情も乏しく、顔の造形は良いが魅力的とは感じなかった。 でも今は素直な笑顔で、細い目が垂れ下がり可愛らしく思えるようになったから不思議なものだ。 態度も最初の頃は捨てられたくないと必死で縋って顔色ばかり窺っていたのに、今は相当余裕ある態度になっていている。 悠馬が色んな女と関係をもっているのにである。 「悠馬に嫁がせてくださいと挨拶したわ」 最近は各方面から夫婦扱いされてるけど、別に嫌ではない。 「僕なんかでいいの?・・・これだけ浮気者のヤリ○ンなのにさ・・・」 里菜に悪いと思いつつも流されてるが、むしろ里菜の方が悠馬と他の女をセックスさせる事に熱心である。 それは捨てられたくないからそうしてるのかと思った時期もあったが、そうでもないようだった。 「私には悠馬しかいないの」 簡潔な言葉。 自分自身のその言葉を微塵にも疑いを持っていない表情。
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