バトル・ザ・ヴァンパイア
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No.31
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ペンネーム
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本文
「ん? ふふふ・・・そんなに抵抗するな。 全て私に委ねるがいい・・・」 彼のわずかばかりの抵抗に妖しい笑みを浮かべながら、優しく言い聞かせるアリシュラ。 その声音は、とても温かく意識がボンヤリとしている智には心地よく脳に浸透し、初めて感じる異性の快楽をもっと感じたい欲求も徐々に彼の理性を蝕んでいく。 そして、彼女の頭を押しのけようとしていた手の力も抜けてただ添えてあるだけとなった。 「そうだ・・・それでいい・・・アリア、膝枕と枕を退かしてやれ」 「はい、お嬢様」 そんな智の様子にご満悦なアリシュラはメイドのアリアに命令を出した。 後頭部に感じる極上の柔らかさに女性特有の甘い落ち着いた匂い。頭を優しく包む両手。 まさに極楽とはこの事かと持って仕舞うほどのモノだ。腰下に入れられた枕は退かされ、凄まじいほどの眠気が智を襲う。 「まだ寝るなよ?」 「あぁッ?!!」 下半身から生じた何と言えない痒みに、智はビクリと体を上下させる。眠気など頭のどこかに跳んで行ってしまった。
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