(続)格好が・・・
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No.270
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┗会津中将
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目的の駅で電車を降りると、2人は駅から十数分歩き、美術館に着いた。その美術館ではこの時、高校生や大学生などの青少年の作品展が開かれていた。 その作品展で展示されている様々な絵画を見て回る彩奈と宏。いずれの作品も画家を志す若者が描いただけあって、見事な出来栄えだと、彩奈はそう感じた。 或る1枚の絵の前で彩奈が立ち止まった。その絵に視線が釘付けになる彩奈。 「す、すごい!」 その絵は一糸まとわぬ男性のヌードを描いた物だった。モデルは中学生か高校生くらいの少年の様な感じで、しかもかなりの美少年だ。 「この絵、やっぱり気になるかい?」 傍から宏が声を掛けた。 「うん!丁寧に木目細かく描かれていて、モデルに対する作者の強い思い入れが感じられるわ」 「こんなの、女でなきゃ描けないだろうな」 その絵の作者は竹内涼子という女性となっていた。 「そういえば、大沢のこと描いたんだろう。どうだった?」 「え、ええ!…」 宏に突然聞かれ、彩奈は胸がドキッとなった。
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