そして、少女は復讐する
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そう話している所に一台の高級車。 スモークガラスに趣味の悪いエアロ。 いかにもチンピラ好みの仕様。 それがエリスの横に止まると窓が開き、エリスは笑みを浮かべて運転手と親しげに話すと車に乗り込んだ。 走り去る車を見ながら健二が真顔になって言う。 「あの男・・・元締とツルんでる奴だぜ・・・」 運転手は援交グループの元締の仲間らしい男。 健二や敦は調べて見知った相手だ。 「なるほどな・・・少しだけ見えてきたぜ」 鋭い目で言う敦。 その時、鉄也はどこか怪訝な顔で考え込んでいた。 「どっかでアイツ、見たことあるんだよなぁ・・・」 思い出せないが初めて見る顔ではない。 何かが引っかかりながら記憶の中をひっくり返す鉄也だが、どうにも思い出せない。 「案外、鉄也が一回シメた相手かもな」 「殴った野郎なんて一々覚えてないだろうしさ」 敦と健二がそう言うが、鉄也は引っかかったままであった。 「兎に角、これを調べておく必要あるな・・・あのエリス、曲者かもしれねぇ」
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