初恋の人は
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No.254
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「さあ、アンナ」 「浩輔さん・・・」 目が潤んでいる。 アンナを立たせて抱きしめてキス。 欲望のままAV女優を抱くのとは少し違う。 「さあ、夫婦の営みだ」 「ああ・・・夫婦だなんて・・・」 あの事件が無ければ普通に婚約者と結婚して、夫婦の営みを行い子供もできていたのかもしれない。 だが、もうそれは望めない。 だが、あえて俺は今からするアンナとの行為を夫婦の営みと呼んだ。 「神崎春香の婚約者はアイツじゃない・・・俺だ」 「えっ・・・」 今や呼ばれる事の無い本名で呼ばれてアンナが戸惑う。 「俺が神崎春香の婚約者で夫になる・・・だから、これからするのは夫婦の営みだ」 「ああ、そんな・・・」 戸惑うアンナ。 俺を好きなのは見ても分かるが、その領分は許されないと思ってる部分だろう。 だが、あえて押し通す。 「お前は俺の妻だ、春香」 アンナが身震いする。 今感じているのは、アンナにとって禁断の快感かもしれない。 きららと同じく神崎春香と言う存在はアンナにとって禁断の領域なのだ。
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