初恋の人は
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No.253
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風呂の中でやってもいいのだが、あえてここではしない。 散々焦らしつつ風呂から上がると、湯上り以上に上気したアンナ。 火照った顔に欲情の篭った目で風呂から上がり、バスローブを羽織って少し所在なげに俺に肩を抱かれながら歩く。 そして、ベッドルームに彼女達用に置いた鏡台の前に座り頭のバスタオルを取ると、結い上げた髪を解く。 ばさりと降りる艶やかな黒髪と少し頭を振る所作。 それがいつもゾクゾクするぐらい色気を感じさせる所作だった。 ドライヤーで髪を乾かしてやるのは俺。 髪を撫でるだけで、アンナはビクッと身体を震わせる。 何も言わなくてもアンナも待ちきれないのがよく伝わってくる。 元から綺麗な黒髪だったアンナ。 再会したての頃はくたびれた主婦のような野暮ったさで年齢相応のような感じだったが、きららが化粧も服もコーディネートしてきたせいか随分垢抜けてきている。 今のアンナは色気ある大人のいい女に見える。 そして髪が乾くと、アンナが熱い吐息を漏らす。
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