淫乱彼女と童貞な俺
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「大丈夫。 このハルヒ様に任せなさい♪」 「はいはい。 期待してますよハルヒ隊長?」 エヘン、と胸をはり得意げに言う彼女。そんな彼女に俺もノリで返してやる。 それが面白かったのか、ハルヒはクスクスと笑い出した。勿論、俺も彼女につられて笑い出す。 二人の笑い声が、朝のリビングに優しく響き渡った。 (暑い・・・) 尋常ではない他者との密着度、少しも涼しくない冷房、立ったまま身動きがとれないストレス・・・・・。 今、俺は電車のある車両の中で「人間バリア」にならんと力の限りを尽くしている。 夏の気配がすぐ其処まで迫ってきた今日この日、彼女とのデートへと出掛ける事になったのだが。 「『水族館に行きます』。 あぁ、何故俺はあの時却下しなかったんだ・・・・馬鹿野郎」 「だって、最初に言っちゃうとお兄さん絶対反対するでしょう? それに、男の人は女性を守るのは当然だと思うけどな」 ドアの直ぐ横、座席の両端に付いている仕切り板に体を預けている悪魔が此方のぼやきに釘を刺してくる。
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