そして、少女は復讐する
-削除/修正-
処理を選択してください
No.19
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
―夕食後、およそ久しぶりの甘味を味わいながら由佳里は考えていた。 私はこの先、どうするべきなのか。 いつまでも逃げていてはダメだ。しかし今のままでは勝ち目はないに等しい。 「…由佳里」 思っていることが顔に出たのだろうか、麻由美が心配そうに話しかけてきた。 「何?」 「辛かったら、学校、辞めてもいいよ」 「あ、いや、はあ、ええ」 唐突な母の言葉。 それに、由佳里は何と答えればいいのか…迷った。 学校を辞める、即ち、逃げると同じことではないのか? それは断じてしたくないことだ。 漠然としたものではあるが、由佳里には、ある決意が浮かんだ。 「ううん…学校、行くよ…まだ、やり残したことがあるから」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
そして、少女は復讐する
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説