そして、少女は復讐する
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由佳里の知っている川島遥と言う女子生徒は、真面目で融通が利かなそうなイメージだった。 割と綺麗な顔立ちだが、メガネの奥の視線はいつも睨み付けているようで、余り親しくなりたいタイプでなかった。 でもそれなりに取り巻きのような子がいて、決して孤立してる訳ではないし、他のクラスにも友達がいるみたいだった。 その彼女がこんな所に・・・ 少なくとも、彼女の学校の素振りだとこの場所に縁がなさそうだったが、健二や敦は何か感ずるものがあったらしい。 そっと窺うと、路地裏では彼女と数人の女子。 由佳里のクラスの子や他のクラスの子もいた。 その集団に男が数人近づいてきた。 40台とか50代かもしれない男たちは遥と話し込むと、男たちは遥に何か渡す。 どうやら現金のよう・・・ そのうちのいくらかを遥が抜き、女子達にも渡す。 そして女子たちが男の腕に絡ませて連れだって近くのラブホへと消えていった。 路地裏のごみ箱の上に股を開いて腰かける遥は、懐から煙草を取り出し火を点ける。 やり取りにしろこの動作にしろ、彼女は相当に手馴れているようだった。
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