動乱
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空の赤い渦から雫型の粘液が垂らされ、気絶した寺内雅文の肉体を包んだ。装備の全てが外部に排出され、全裸となる。 吊るされた雫型の粘液は裸にされた雅文を閉じ込めたまま、赤い渦の中に引き戻されていく。 「ん…むうぅ…!?」 目を覚ました時には既に遅かった。全身を覆うような圧迫感と息苦しさに思わず悲鳴をあげそうになる。 透き通ったゲル状の物質に囚われているのだ。 手足を動かすことは出来るが、まるで水中を漂っているかのような錯覚を覚えるだけで意味は無かった。 「ここはどこなんだ!?」 俺はパニックになる。そして、周囲に広がる光景を見て更に恐怖を覚えた。 俺は赤い渦から垂らされた粘液の中に閉じ込められており、先程まで居た町が遥か下の方に見える。かなりの高さにいるようで、落下すれば即死は免れないだろう。 周囲には同じ様な粘液がいくつも垂れ下がっており、その中には素っ裸になった男達が漂っていた。
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