ノーマンズランド開拓記
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No.162
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目付役として同行していたレーニック海尉が答える。 『…考えられるとすれば…現地人とトラブった…ですかね…』 だが自信無さげだ。 当然である。 一体どんな風にトラブればこんな残酷な殺され方をされるというのだ。 そこへ、兵士の一人がボロボロに朽ちかけた本のような物を持って来た。 『大尉殿!こんな物を見付けました。どうやら日誌のようです』 『おぉ!これでこの村に何が起こったか解るな!』 『…ですが…アスファルティア語じゃないので読めないのですが…』 『私に見せてください!』 レーニックが日誌を受け取った。 『これは…カスティーリャ語です』 『すると…これはカスティーリャ王国の開拓団という訳か…読めるか海尉?』 『はい!』 カスティーリャ王国はアスファルティア王国と同じ海洋国家で、両国はライバル関係にある。 『…えぇと…日付は…今から十年ほど前のようですね…』 『良く残っていたな、その日誌…まあ良い、読んでくれ』 『はい…5月15日…』
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