ノーマンズランド開拓記
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No.160
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何という節操の無さであろう。 確かに処世術としては有効だが人間的には不誠実極まりない。 だが、彼らは知らなかった。 自分達の滅亡の時が、もうすぐそこまで迫っている事を…。 「…大尉殿!先住民の集落を発見いたしました!」 「そうか!ついにヤツラの巣を見つけたぞ!ウジ虫共め!一匹残らず駆除してやる!総員、集落を包囲せよ!」 「「「はっ!!」」」 …それはロレンツ大尉率いるアスファルティア陸軍海兵隊であった。 ロレンツの命令一下、無駄の無い動きで、集落を取り巻く銃兵達…。 …一体どうしてこうなったのかと言うと…話は数時間前に遡る… 独断で調査を開始したロレンツ達は、ルーク達とは違うルートで奥地を目指していた。 だが、そこで彼らは予想外の物に遭遇する。 『こ…これは…!?』 『村…の跡か…?』 それは破壊された集落の痕跡だった。 既に人がいなくなって数年が経過しているが、明らかにエルシオン大陸風の家屋の跡だった。 それはつまり、ルーク率いる開拓団より前に、この地に入植を試みた集団が存在していたという事を意味していた。
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