そして、少女は復讐する
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No.153
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ペンネーム
┗ルガーの竜
本文
月一度ぐらい、一般的な小学生の喜びそうなファーストフード店かファミレス、さもなくば回転寿司。 竜馬はあくまで商売物とデジタルに割り切り、店の賄い飯や残り物を使う事さえ嫌悪する程に料理から離れていた。 それなりに飲食店を営む男が息子に賄う食事としては正にB級以下であった。 悠馬中学一年生、十三歳の誕生日を迎えた頃、繁華街の開発でGWにも関わらず建設関係の出入りで竜馬の店が普段以上に繁盛していた時期。 親子で街を歩く竜馬は悠馬に何が食べたいか、好きな物を言ってみなさいと問うた。 『パパが作った料理なら何でもいい、だってパパ洋食屋さんでしょう?』 そう答えた悠馬の身体は小さかった、道行く中学生程度の少年ばかりか少女よりも。 その小さな唇から紡ぎ出された悪意なき一撃に竜馬は打ちのめされた。
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