ノーマンズランド開拓記
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彼らの農法は極めて原始的だった…。 まず農地にしたい森の一角の木の皮を全て剥ぐ。 すると木は枯れて地面に日が当たるようになるので、そこに増やしたい植物の種を植えて生えて来るのを待つのだ。 元が森なので地質は腐葉土…栄養は豊富だ。 それでも何度か収穫を行うと土中の養分は無くなるし、作物以外の雑草も繁茂するようになる。 そうしたら今度は枯れ木の森に火を放つ。 雑草は無くなるし、燃えた灰が養分となって、また種を蒔けば収穫が出来るという訳だ。 そしてまた何度か収穫を行った後、完全に使い果たした土地を放棄して、別の土地で再び同じ事を行う。 放棄された土地は数年で森に戻る…以下、繰り返し。 さらに、もっと重要な事実も判明した。 なぜハロハとウザラの部族が開拓団に度重なる攻撃を仕掛けて来たか…だ。 彼女達の部族は完全に狩猟採集のみを生業とする部族で、その生活形態ゆえか好戦的で誇り高く、そして信仰深いという。 長老は言った。 (※以降アルディア語は『』にて表記)
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