ノーマンズランド開拓記
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No.149
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それを聞いたルークは複雑な表情を浮かべたまま黙り込んでしまった。 「…ルーク様、どうしました?」 「…はっ!い…いや、何でもないよ」 ベイリーは言った。 「身分が無い?それじゃあアルディアには貴族も王族もいないって事かい?そりゃあ天国みたいな所だなぁ〜」 「ばか!ルーク様は…!」 モットが慌ててたしなめる。 「…あっ!す…すいません!俺、そんなつもりじゃあ…」 「…いや、良いんだよ。僕たち貴族の暮らしが君達の労働の上に成り立っている事は理解している…」 ルークは少し自嘲気味な笑みを浮かべた。 こういう(ある意味、暗い、嫌な)顔をする事もするんだなぁ…とイワノフは思った。 だが嫌悪感よりは“ルークの新たな一面を見られた”という新鮮さの方が大きかった。 ルークは気を取り直してハーヴィンに言う。 「…それより、この大陸についてもっと知りたい!もっと色々訊いてみよう!」 「はい!」 それから色々な事が解った。 まず彼らの生活形態…やはりハーヴィンの予想通り、彼らは農耕を行っていた。 ただし完全な農耕民という訳ではなく、狩猟・採集も行っており、その割合は半々との事…。
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