ノーマンズランド開拓記
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No.131
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さらに大人達の中に混じってただ一人、年端も行かぬ少年の姿があった…アレクである。 姉エリスを慕っていたアレクは、自ら調査隊に加えて欲しいと名乗り出たのだった。 だが何が起こるか解らない危険な調査…当然ミシェルもジェシカもマリアも反対したが、最終的にクラウスが同行を許可した。 アレクはもう大人達と行動を共にするに足る…クラウスはそう判断したのだ。 「若様!いざという時は僕が必ず若様をお守りいたしますからね!」 初めての冒険にアレクはすっかり昂揚し、頬を紅潮させながらルークに言う。 あの美人三姉妹の弟だけあって少女のような優しげな顔立ちをしている。 こいつは将来、女泣かせになるかも…。 ルークは答えた。 「ありがとう、アレク。頼りにしてるよ…でも、その“若様”って言うのはやめてくれないか…」 「はい!解りました、若様!」 「ハハハ…まぁ、おいおい慣れてくれれば良いよ…」 どこかで覚えのあるやり取りにルークは思わず苦笑する。
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