そして、少女は復讐する
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No.124
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┗ルガーの竜
本文
捨てられる、里菜が潜在的に嫌う言葉、実際コインロッカーに捨てられたのだ。 何度も捨てられては保護され、両親は書類送検されるまでそれを続けたという。 当然のこと赤ん坊時代の記憶ではなく、物心ついてから周囲の噂話で知らされてしまった事件。 一見して平凡な里菜の両親に何があったのかは不明、几帳面な夫婦だけに鬱の気でもあったのかも知れない、そう囁かれている。 以来本多里菜は心を閉ざし拠り所を求めながら敢えて孤立する、矛盾し屈折した人生を選んだ。 「大丈夫、僕を信じて。」 「・・・。」 そんな里菜の前に馬鹿がいた、お節介でお人好しの馬鹿、人間誰でも仲良くなれると本気で信じて疑わない馬鹿。 里菜を抱き締めている腕の太さは殆ど女の子、なのにすごく頼りになる暖かさ。
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