そして、少女は復讐する
-削除/修正-
処理を選択してください
No.123
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
桜木美咲がこれの首謀者なら、彼女の復讐は自分に向かってくるのは当然だろう。 何かの大きな集団の庇護下に入ることで生きてきた良い子系クズである里菜にとって、後ろ盾が無い事が恐怖でしかなかった。 悠馬にとっては余り得意で無いタイプ。 意図的に乱したアホ毛の小柄な少女。 悠馬と背は同じぐらいだ。 細身な身体にCカップ程の美乳。 女としては均整取れた綺麗な身体だ。 謎めいた無表情かつ退廃的な様子はいつもと変わらないがどこか悲壮感が漂う。 可愛いけどあまり関わりたくないタイプなのだが、今の里菜はどこか頼りなげに見えた。 ド緊張の悠馬が抱きしめると、里菜は抵抗せずしなだれかかる。 孤高を気取り気味の彼女の内面は、孤独に対する極度の恐怖感がある。 何かに頼らないと生きていけないぐらい内面は弱い訳だ。 ぎこちなく抱き合ったままの童貞くんとさっきまで処女。 イライラしていた暁美が怒鳴る。 「さっさとしねぇと捨てんぞコラ!」 里菜の瞳がこれ以上になく大きく見開かれ、わなわなと身体を震わせる。 「ひぃ!、いや、いやっ!、捨てないでっ!、捨てないでっ!!」 涙を溢れさせて悠馬にしがみつく里菜。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
そして、少女は復讐する
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説