ビキニボーイ&ビキニガール
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No.12
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ペンネーム
┗会津中将
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「あんな事さえ起きなかったら……本当に残念ですわ」 美和は伊達の顔を見つめながら言った。 「あんな事って…一体…何があったんですか?」 「一部の水泳部員による不祥事があってね、それで大会出場を辞退することになって。…伊達さんならオリンピックに出られたかもしれないのに…」 旭の問いに美和はしみじみと話した。 「へーっ!そんな凄い人なんですか!」 「いやあ!昔の話だよ」 渚の言葉に対し、伊達は謙遜するように言った。 「伊達さん、よかったら僕と泳ぎで競争しませんか?」 旭が伊達に向かって言った。 「神原先生の話を聞いて、伊達さんと勝負してみたくなりました。…僕だって水泳部員ですから」 「よし!いいだろう」 旭に誘われ、伊達も久しぶりに思いっきり泳いでみたくなった。 「面白いわね!…奥島さん、伊達さんと高山くんが済んだら私たちも一緒に勝負しましょうよ」 旭と伊達のやりとりを見て、美和は満面の笑みで言った。 「いいですねえぇぇ!」 渚も笑顔で応じた。 旭も渚も学校では水泳部に属し、美和はその水泳部の顧問である。
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