壊れた世界で僕は生きる
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「ハァーイ!後に乗らない?」 それとなく彼女と手を繋げないかと思ってると、大型バイクが僕の側で止まる。黒ギャルの女暴走族でなく、ダークエルフだった。 「ええと、もう運転できるようになったんですか?」 「馬が何処にもいないじゃない。代わりに動かし方を聞いてね…」 もちろんヘルメットをかぶらないのかとは聞けない。おそらくバイクを手に入れるまでに、腰の曲刀を使ったに違いない。 短い銀髪に黒の短くて前の開いたジャケットにショルダーレスのレオタードにニーハイブーツで、軽騎兵のイメージだ。 「いい男ね、もうゴブリン娘でも抱いた?」 「あなたね!この人はそんなことしないわ。クロの槍騎兵は自分の仕事すれば?」 「やだやだ、ホブの魔導兵サマはプライドだけは高くて。ゲートは開いたかもしれないけど、制圧はゴブリンの手柄というのをお忘れなく」 「あのっ!」 「何よ!」 「何なの?」 「え、あっ…お茶でも飲みませんか?」 僕の前で女性同士が揉めるという経験も初めてだけど、なんとかクールダウンできる方法を口から絞り出す。 すると、二人はしおらしい様子で応じる。
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