初恋の人は
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No.119
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「まずは土下座してくれ」 「コーくん、まだ根に持ってるの?」 「先生の頃を差し引いても、土下座してほしい訳はあるさ。俺の望みなんだ」 「聞かせて、嵯峨くん」 「話してやるよ、俺がいくつも見て気に入った作品は一本しかなかったし、そこで顔出し無しながらも土下座が良かった。だから、せっかくだからマスク無しであの時みたいに全裸で土下座してくれ」 「あのシリーズって作品名に素人って付いてるけど、アンナさんは違う・・・プロが見てくれている人に嘘は良くないわ」 まさかきららから助け舟が出るとは思わなかった。彼女もソーププレイをメインにした作品で客役の男優に頭を下げているので説得力がある。 別に悪ふざけと思われたっていい。暴力に心まで屈する方が自分を偽ったことになるし、彼女に頼らずに彼女よりいい学歴なのだから、もはやストレスに負けて悪ふざけをして一方的に暴力を受けるしかなかった無力な子供の頃とは違う。
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