ノーマンズランド開拓記
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No.114
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クラウスから報告を聞いたミシェルは卒倒しかけ、それをジェシカが支える。 ルークは驚きのあまり表情を失った。 「追手は差し向けなかったんだよね」 「はっ、ここを危機に晒すわけにはいきません・・・」 同じく表情の無いクラウスに、ルークは立ち上がり頭を下げた。 「すまない・・・クラウス・・・」 頭の中で追わないと言う選択が正しいのは分かってる。 しかし、やりきれない。 だが、自分以上にクラウスがやりきれないのはルークにも理解できていた。 「また夜襲があるかも知れない。今夜は全員、不寝番で砦の守りを固める・・・皆にもそう伝えてくれ」 「はい、ルーク様」 辛い状況でも淡々と主従は行動する。 ルークは翌日から陣頭指揮に加わり、開拓団は開墾作業を再開したのであった。
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