港町リャン
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そして彼はニヤリと笑うと、フェイの方へゆっくりと歩いてきた。 「ひぃっ…!」 恐怖に息を詰まらせたフェイは逃げ出す。だがすぐに別の水夫に捕まってしまう。 両腕を掴まれて無理矢理正面を向かされ、水夫の顔が視界いっぱいに広がった。 短く刈り上げられた茶髪に、筋肉質な肉体。顎には無精髭が生えており、目つきは鋭い。 だがその瞳の奥にある情欲の炎だけは隠しきれていなかった。 「おい、ガキ。…お前、こっちで見てただろ?」 図星を突かれてフェイの心臓は大きく跳ね上がる。 「ち…違う」 フェイは震える声で否定するが、その顔は青ざめており説得力はない。
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