性先進国
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よし…一か八かだが、これならいけるかもしれない… 彼は、次の食事を持ってきた教官に「母に会います」と告げた。 10分と経たないうちに、昨日の聖職者教官が現れた。 「君は、ようやく母親に会う気になったのだね」 教官は、一見優しい眼をしていた。 「はい。母にあって、もう一回、話をしたいです」 「では、この施設に来てもらうよう、君から電話したまえ」 アレクセンは、大きく息を吸った。 「母は…仕事で忙しいです…外貨を稼ぐ、国のための仕事です」 「下劣な仕事ではないだろうな」 「『白猫であろうと、黒猫であろうと、ネズミを捕る猫が、良い猫だ』という、東洋の偉い人が言った言葉を、ご存じありませんか?」 教官は一瞬たじろいだようだった。 「その例えはよくわからんが…それがどうしたのかね」 「どんな仕事であっても、国のためになることには、変わりありません。母はイテスデンで働いています。イテスデンで、会うのはいかがでしょう?」
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