「行くか・・」
清は立上がると同時にズボンを上げ、パンパンと尻に付いた雑草を落とした。
美晴も慌てて身なりを整えると、清を真似て身体を叩いた。
その音がリズムを刻み、次第にドラムさながらに2人で音を奏でた。
こういうところが清とは気が合う・・
打ち合わせをする訳でもなく、言葉を交わさなくとも、楽しいことへの波長が妙に一致しているのだ。
美晴は清の放った精液の薫りが漂う中、何かを忘れるかのごとく、懸命にリズムを刻んだ。
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