沙織に前儀など必要なかった。
夏津の姿を見ているだけで、身体は火照り、膣からは愛液が滲み出してきていた。
それは、あの日から決して濡れることの無かった膣だった。
もう2度と使うことなど無いとすら思っていた膣だったのだ。
それがこんな風に、自分から行動を起こすことができるようになるとは、沙織は夢にも思っていなかった。
[あぁ〜」
腰を沈めるほどに、夏津の昂りは沙織を貫いていく。
それでもそこに痛みは感じなかった。
それ程に、身体は夏津を求め、夏津を感じたかったのだ。
夏津は腰を浮かせ、自らの手で秘孔を弄っているのが分かった。
沙織も負けじと腰を上下し、自分のクリトリスを指でなぞった。
↑に続く文章を投稿して下さい
©2002-2024 PIPI's World 『投稿小説』 All Rights Reseved. | 投 稿 小 説 |