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交差
官能リレー小説 - 女性向け

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交差 73

「でも先っぽは同じ高さじゃないですかぁ…」
身長差がある分、合わさると丁度一緒だ…

「やだな…俺は背が高いのに竿は短くて…」
まぁ身体のバランスから言ったら、僕ぐらいはあっていいとは思うけど…

「大丈夫ですよ…こんな風に大きさを比べるなんてことは滅多にあることじゃありませんから…」
ベニス同士を合わせる事自体、Gayだってそんなにあることじゃないし…

「でもよ…見ての通りの包茎だぜ…」
まぁ僕のと違ってまぁ亀頭は見えていませんが…

「包茎だと言っても仮性なら問題ないですってぇ…霜降り明星の背の高い方はカント包茎だって言ってましたから…」
カントの場合、手術しなきゃならないんだもんな…

それに比べたら数段いい…
あんなイケてんのにまだ童貞だって言ってたもんな…

「ああ、深夜TVで告ってたの俺も観たよ」
直人さんも同じ番組観てたんだな…

「でもあれってちょっと前ですから…今は手術したかもしれませんよね…」
確かあれを観たのは数年前…今じゃビールのCMに出てたりするもんな…

「それにしても熱いな…別の生き物がソコにいるみたいだ…」
それは自分だって同じじゃないですか…

「嫌じゃありません?…人の勃起したペニス合わされて…抵抗ありません?」
まぁ嫌と言われても、これだけの勃起を見ると真実味はありませんがね…

「抵抗がないと言うと嘘になるけど…不思議と伊藤君とだったら嫌じゃない…これが室長とだったら、もっと抵抗もしていたかもしれない…って思わなくもないんだけど…」
なんだよ…それってどう解釈すればいいんだ?

「それって…喜んでいいんですか?」
少なくとも室長さんの代わりってことではないんですよね?

「不思議と伊藤君には何でも曝け出せるんだ…」
確かに勃起したペニスを丸々曝け出してはいますもんね…

「そう言って貰えると嬉しいです…まさか直人さんと兜合わせ出来るとは思ってもいませんでしたから…」
二丁目で知り合った訳でも…出会い系で探した訳でもない男とこんな事したのは初めてだ…

「兜合わせ?…」
ああ、ノンケ生活しか知らない直人さんには分からないワードだよな…

「亀頭を兜に擬えて…こうやって2本のペニスを合わせることをそう呼ぶんですよ…」
2本をしっかり握り込み、直人さんに見えるように角度を変える…

「それじゃあ…まだちゃんとした兜合わせは出来てないんだな…」
ん?…

「どういう事です?…」
互いにギンギンになったペニスはこれ以上ないくらいに密着している…

「亀頭だよ…亀頭…、俺の亀頭、まだ皮ん中じゃないかよ…」
顔を赤らめて自虐的発言…唇を尖らす直人さんは何とも可愛い…


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