交差 56
「そう思うと不思議だは…哀れにも思えるもの…」
優紀が1人ヤッている姿を想像してしまう…
「社長は普段はヤらないんですか?…そんな風に…」
確かに今は指が挿入している…けど
「女は男が思うほどヤッてはいないは…別に溜まってくるってこともないもの…」
射精がない分…イクのも大変なのよね…
「それじゃあ…今日は特別なんですね?…」
それはそう…
こんなに美味しそうな勃起を前に、手を出しちゃいけないなんて…蛇の生殺しですもの…
「ホントは挿れて欲しいって思っているんですよね?…」
ホントも何も…伊藤君のは立派過ぎるんですもの…
「自慰はしないにしても、女にも性欲はあるもののよ…」
多分それは男よりもずっと深いものなのかもしれない…
「社長がそうしたいなら…僕は男になりますよ…」
あくまでも私任せって訳なのね…
その優しさが返って仇になっているんじゃない?…
「気使わないでいいは…伊藤君の初めてはちゃんとした相手に取っておいて…」
単なる強がり…だけど私にもプライドはある
「別に初体験を大事にしている訳じゃないんですけどね…」
まぁバージンに拘る子も今の世の中いないだろうけど…
「伊藤君次第じゃない?…処女と違って出血する訳じゃないんですもの…」
要するに男の童貞喪失は挿れるだけだものね…
「それじゃ…挿れさせて貰っても…いいですか?…」
やったぁ!
そうこなくちゃ…
「いいの?…女に興味ないのに…」
何だか申し訳なくもなるんだけど…
「興味はないんですけど…どんななんだろう?って…そっちの興味はあります…」
要するに女のココの快感を試してみたいってことなのね…
「それなら誘導してあげるから近くに来て…」
ここで気が変わられちゃ堪らないものね…
「こうですか?」
私の脚の間に入ってくる伊藤君…
私は尽かさずその勃起を握り込む…
「大きいだけじゃなく凄い硬いは…」
鉄の棒みたいにガチガチな硬直…若さがみなぎっている…
「何か…グロテスク過ぎて怖いです…」
私の性器をマジマジと見詰める伊藤君…
それゃ興味がないんだから仕方がない…
「トラウマになるといけないから目、瞑ってて…」
性欲を除外すると、男も女も…その性器はグロテスク以外の何ものでもない気がする…
「うっ…先が社長のに当たるのが分かります…」
固く目を瞑りながら言う伊藤君…
長い分、到達するのは早いってことね…
「先走りが凄い出てるから…寸なり挿りそうね…」
私の愛液も相当なもんなんだけど…