優柔不断な恋心♀×♂♂
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開いたドアの向こうから啜り泣くような女の声が溢れ聞こえてきた。 リカはクスリと笑った。 視聴覚室でのAV観賞は男子に限った事では無かった。 リカとて先週、密かに行なわれる女子だけの観賞会に誘われたばかりだったのだ。 それでも強士が飛び出して来たことが気にならない訳ではなかった。 あれ程のイケテル容姿を持った強士が、AVに逃げ出すほどに初心な男だとも思えなかった。 まあ、今日は帰るか・・ リカはそんな事なら帰るしか無いと思えた。 いくら自分がピチピチの女子高生であったとしても、AV嬢の後に自分の肌を晒すには気がひける気がした。 聞こえないことは重々承知していたが、リカは忍び足でそっと廊下を歩んだ。 ガタッ!! 振り返るリカの目に駈けて行く雅志の背中が見えた。 留め金を閉めていなのだろう、ベルトのバックルがカチャカチャと金属音を発てていた。
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