優柔不断な恋心♀×♂♂
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雅志は腰を押さえ、眉間に皺を深く作っていた。 「おい!大丈夫かよ!」 強士は隙かさず、雅志の"くの字"に曲がった身体を支えた。 「まだ痛むのか・・・・?」 強士の腕を柔んわりと払いながらも、雅志は額に汗を溜めていた。 汗に交じり香ってきたコロンは、強士の好きな柑橘系だった。 「コンクリートが硬かっただけだ。…あの事故とは関係ない…」 何事も無かったのような素振りで、パンパンと白くなったケツを叩きながら、雅志は階段室に向かって行った。 強士はその姿を見詰めながら、雅志に触れた自分の腕をそっと嗅いでみる。 僅かにでも残っているだろうと期待したその香りは、 自分の付けている柑橘系が、総べてを消していた。
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