♂と♀のラブゲーム
-削除/修正-
処理を選択してください
No.13
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「ごめん。ごめん。確かに傲慢だよな。 俺ってガキんころからチヤホヤされて育ったから、一般常識に欠けるんだ」 「え?・・」 素直に詫びを入れてきた治に、舞は驚いていた。 「皆、俺を特別扱いするからさ。この学校でもな。」 舞は教室の片隅で1人、パンをかじっていた治の姿を思い起こしていた。 「友達は?」 「言うこと聞く奴なら五万といるぜ」 「言うことって?・・」 「俺がシャブってくれって言えば、野郎だって応じてくれるさ」 シャブルと言う単語が、そういうコトを意味するとは、舞は初め気付かなかった。 まるで昼にヤキソバパンを食べたとか、購買部でガリガリ君を買ったとか・・ そういう、まるで日常の普通のコトのように、それは治から語られた。 それが返って、これは嘘ではなく治にとってはごく当たり前のことなのだ・・と、舞には分かり、何故か寂しさを覚えた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
女性向け
>
♂と♀のラブゲーム
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説