♂と♀のラブゲーム
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最悪の気分で3年の教室に向かう舞は、どう誤まろうかとあれこれ考え続けた。 そして、直情型の自分を心底、反省もした。 3年A組の開けっ放しのドアから覗くと、治はひとり寂しく購買部の調理パンを食べていた。 金髪でなかったら見つけられないほどに、治の周りの空気はひっそりとし、それが舞には意外だった。 「あのぉ〜」 声を上げると、運よく治は顔を上げて、 「おっ」 というように口をすぼめ、席を立ってきた。 「どうかしましたか?佐倉 舞さん?」 廊下に出て来た治は、わざとらしい敬語を使い、昨日舞が叩いた頬を押さえて、ニッコリと微笑んだ。
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