折檻 魔の女刑務所
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せめて少しでも楽な罰であることを願うが、それが無駄であることも頭のどこかで悟っている。 本日の拷問器具は、なにか長方形の四角柱の機械が二つ並べられた、用途のよくわからないものだった。そしてその機械の真ん中に、天井から床へと貫くポールがある。おそらくはそのポールに拘束されて、両側の機械に嬲られるのだろう。 「来い。このポールの前に立つんだ」 クムラの命令に唯々諾々と従うリリナ。殴られた頬と蹴られた腹はまだズキズキ痛む。逆らう気力すらなかった。 「あの……今日は、なにをするんですか……」 言われるがままにポールの前に立ち、リリナは怯えながらもクムラにそう尋ねた。余計な口を聞いたことでまた暴力を受けるかもしれないと思うと恐かったが、それより目の前の得体の知れない機械への恐怖が勝っている。これからなにをされるのかがわからないことほど怖いことはない。
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