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異端児カラス
【学園物 官能小説】

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異端児カラス-2



「母さんより感度がいいんじゃねぇか?……叔父さんのコレが好きでたまんねぇんだろ?」



ヤメテ―――。



頭では否定したいと思っているのに―――



節くれだった指で乱暴に花弁をかき分けられ、乳房の先端をヤニ臭い舌先で何度も弾かれていると、私の陰裂は情けないほどに甘い樹液をしたたらせ始める。


「気持ちイイんだろ……叔父さんの指をこんなにくわえこんでるぜ……」


ぬるついた指先で、陰核を巧みに捏ねまわされるたび、身体中を駆け巡る甘い刺激。



「そんなにココを弄られんのがが好きか……身体は正直だな……」


そしてその執拗な行為の果てにある、全身がわななくような衝撃と倦怠―――心がバラバラになるような屈辱感。


自分の肉体に起きていることの意味もわからないまま、私は繰り返されるその悪夢のような行為に、ただ身を投げ出していることしか出来なかった。



奪われるままに虚しく与え続け――逆らうことすらあきらめて――。


ヤマト―――。
あなたに出会うとわかっていれば、私は命を懸けてこの身を守っただろう。

だけど、あなたに出会う前の私は、本当に弱虫だった。


「セックスに意味なんてない」
ヤナはそう言っていた。

それが正しいのかどうか私にはわからない。

ただ、そう思い込むことで、私も過去の「過ち」をごまかしたいと思っているのかもしれない。



最後まで抵抗できなかった後ろめたさ……私もヤナも、虐待を受けた事実よりも、本当はそのことに傷ついているのだ。






ヤマトは私の過去を許すと言うかもしれない。
彼はそういうことが出来る人だ。


怒りや悲しみといった本音を巧みに隠して、何事もなかったかのように私に接することも、きっと彼なら出来るだろう。


現にヤマトは、私とヤナ以外の人間にはそうやって接してきた。



だけど……
これから先ずっと、


私はヤマトに
負い目を感じたまま――
ヤマトは私に
本音を隠したまま――



そんなふうに不自然な感情をかかえて付き合っていけば、私たちはお互いに口喧嘩ひとつまともにできないまま、目に見えない傷をたくさん負うだろう。


そして雪乃が更なる悪意のある策略をしかけてくれば、そんな関係はもろくも崩れ落ちるに違いない。





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